「必要なメンタル」
2023.09.30
こんにちは!
リオールスポーツクラブの武眞大です!
今回は、サッカー選手として私が大事だなと思うことを皆さんにお伝えしたいと思います!
私が、サッカー選手として大事だと思うことは、もちろん技術は大事だと思います。
技術というものは、勝手に身につくことではありません。
死ぬほど努力して、やっと身につくものだと思います。
死ぬほど努力するためには、「やってやろう!」、「上手くなりたい」、「あのライバルに負けたくない!」などのメンタル面を強く持たなければならないと思います。
今回、一番伝えたいことはこのメンタル面です。
私が、今までのサッカー人生で出会ってきた仲間はとにかくメンタルが強く、自分の意思をしっかり持っている仲間たちが多かったです。
東京ヴェルディの下部組織にいたときも、青森山田高校にいたときも、大阪体育大学にいたときも、どこにいたときもそのような仲間たちが多かったです。
メンタルが強いとは、私が思うに挑戦し続けることが出来るかどうかだと思います。
例えば、できないことや苦手なことをそのままにするのは簡単です。少し努力してみるのも簡単です。
そのできないことを、出来るまでとことんやり続けるといくことが挑戦し続けるということです。
そこには、強いメンタルが必要だと思います。
私は、青森山田高校の時によく言われていたことがありました。
それは「何かを得るためには、何かを犠牲にしなければならない」ということです。
私たちは、本気で日本一を目指していました。しかし、部員の何人かは遊ぶことなどサッカー以外の事を考えてしまっていました。
たくさんのサッカー以外の甘い誘惑があり、そっちに目がいってしまう選手もいました。
しかし、そのような状態では日本一になることはできないし、そのような目標を掲げるのもやめた方がいいと思いました。
日本一という目標を達成するには、遊ぶ時間やサッカー以外の時間を全て犠牲にしなければならない。
その、強いメンタル、覚悟がなければどんなことも達成できないと思います。
その、強いメンタルや覚悟があったからこそ私たちは日本一という大きな目標を達成できたのだと思います。
本当に、部員全員が一つの目標に向かって常にサッカーだけのことを考える日々を送っていました。
もちろん、学生の時は友達と遊ぶこと、彼女と遊ぶことは楽しいと思います。
しかし、そのようなメンタルでは何も達成することはできないと思います。
そして、選手として結果を出すことは難しいと思います。
遊ぶなとは言いません。
しかし、自分の夢や目標を達成したいのならば、強いメンタルは必要です。
もう一つのメンタル面で、DFで抜かれて何も思わない選手、失点して何も思わない選手、試合に負けて悔しがらない選手、練習でのゲームに負けて何も思わない選手は私は上にはいけないと思います。
DFで抜かれそうになったら、ユニフォームを引っ張ってでも、スライディングをしてでも、たとえ不格好でも目の前の選手を止めてやるくらいのメンタルが必要。「引っ張れ」などは絶対に言いません。(笑)そのくらいの、メンタルが必要ということです!
失点したら、誰よりも早くゴールからボールを持ってゲームをスタートさせようとする姿勢。チームを盛り上げる姿勢。落ち込んでいる時間なんかありません。とにかく、俺がやってやろうというメンタルが必要です。
試合に負けたら、誰よりも悔しがって、例え練習試合でも練習の中のゲームでも泣いてまで本気で悔しがることのできるメンタルも必要だと思います。その涙が、次の成長につながると思います。
とにかく、上を目指していくためには強いメンタルを持つことが重要だと思います!
今回もお読みいただきありがとうございました!