ジャイアントキリング
2023.10.09
こんにちは!
リオールスポーツクラブの黒川恭也です!
みなさんは、ジャイアントキリングという言葉を聞いたことがありますか??
ジャイアントキリングという言葉は、よくサッカーで使用されている言葉です。
•弱いチームが強いチームに勝つ
•誰もしもが勝てると予想してなかったのに勝つ
↓
下剋上
こんなイメージでしょうか??
まずジャイアントキリングの由来は、「ジャイアントキリング」という言葉の由来は英語から来た表現であり、「Jack Tha Giant Killer(ジャック・ザ・ジャイアント・キラー)」という童話が語源になったそうです。
有名な作品でもある「ジャックと豆の木」の元になったと言われています。
このことから、小さき者が大きな存在を打ち負かしたという意味を、スポーツなどの勝負事で使うようになったとされています。
下位の者が上位の者に勝つことは予想しづらいです。
なので、「ジャイアントキリング」という言葉は「番狂わせ」という意味になるわけです。
直訳すると怖い印象もありますが、一つの盛り上がりを象徴しているわけです。
なぜ、この話をするかというと、先日、テレビでサッカー番組が放送されていました。
そこでジャイアントキリングが1番起こるのは、天皇杯という日本サッカー大会です。
この大会は、予選を勝ち上がったチームやプロチームがトーナメント方式で優勝をきめる大会です。
プロの選手からアマチュア選手、大学生など様々な選手が出場しています。
そこで放送を見ていた僕は、心に残った言葉がありました。
それは、
「どのチームにも、必ず、隙があり、そこにはチャンスが転がっている。」
そんなことを話していました。
これはJFLのチームがJ1のチームを破った時の話です。
誰しもがJ1のチームが勝つと思われましたが、
JFLのチームは、映像分析、戦術や戦略、そしてどこに隙があるのかを、ひたすら考え、その試合に望みました。
結果は5ー1で圧勝でした。グラウンドだけではなく、事前の準備も含めたジャイアントキリングでした。
つまり、ジャイアンキリングは、偶然ではなく、必然的に起こるのです。
皆さんも、試合でジャイアントキリングを起こしたことがある人もいるかと思います。
そこには、偶然ではなく、必然的に起きているのかもしれません。
今日もありがとうございました!